森モリ不動産の想い

「命」、「身体」を慈しむ生活空間をお届けしたい。

私たちの暮らしは、どんな時代であっても、心豊かに健やかで和やかなものであって欲しいものです。現代のようなストレスの多い管理社会、格差社会であればこそ、私たちの命、身体を慈しむことが求められています。

そして、命、身体を大切にするには、食事、睡眠ももちろんですが、実は、住まいの空気、お部屋の居心地がとても大事なのです。私たちの身体は、すべて口から摂取するもので維持されていますが、食物以上に、実は空気の摂取量が非常に多いのです。

なので、身体の健康は、空気の質と直結しているのです。

身体、命を大切に慈しむために、「美味しい空気が満ち溢れる、居心地の良いお部屋」をお届けしたいのです。

『日本の森林、自然環境』の再生のために国産木材を利用して林業を支えたい。

近年毎年のように集中豪雨などによる災害に見舞われています。これは、日本の林業が低迷し、手入れのされない放置林が増えていることも無関係ではありません。そこで、国産木材を積極的に利用して、日本の林業を再生、森林が健全に育つよう支援したいのです。

空間への具体的なこだわり

上記の想いを実現するため、住まいの空間作りに際して次の点に配慮します。

『杉·桧の天然乾燥板』を使います

杉·桧は、香り、手触り、光などの五感による癒しのセラピー効果が極めて優れています。近年は医学的な研究によって、ストレス低減、免疫力向上などの高い効果が認められるようになりました。そして、その木材の素晴らしさは、「人工乾燥」ではなく「天然乾燥」によって最大限に引き出してくれるのです。

そして、日本の森林が健全に維持されれば、地球温暖化および地球の異常気象に歯止めをかけることにも繋がっていきます。

さらに、国産木材である杉および桧は、湿度調整、有害物質吸着に加え、殺菌、リラックス、免疫力向上などの優れたセラピー効果を持っています。

そこで、森モリ不動産で取り扱う木材は、国産の杉および桧に限定しました。

『自然塗料』を使います。

本来、無塗装が一番良いのです。シミや汚れも家族が暮らした証ですし、家族が暮らして使っているうちに家族の手足で自然に磨かれて光ってきます。これも家族が刻む歴史、味わいの一つです。それでも汚れを防ぎたいという場合には塗料が必要。そして塗料の種類は重要です。樹脂製の塗料(エナメル塗料、アクリル塗料)は、板の表面を完全に覆ってしまうため木材が呼吸することができません。したがって、木材の香りがしないばかりか、触っても木ではなくビニールを触っていることになります。さらに、無垢板に当たる陽の光も本来は優しく乱反射されるが、ビニールでの反射なので目に痛く眩しいものとなります。杉·桧の優しさを堪能するには、無塗装あるいは自然塗料が不可欠なのです。

できる限り『塗壁』にします。

壁と天井については、できる限り「塗壁」とします。塗壁は、湿度調整、匂い吸着、有害物質吸着など、お部屋の空気を清浄にしてくれる特性を持っています。天然乾燥の床板と組み合わせることで、さらに美味しい空気を醸し出してくれるのです。塗壁については、我々がこれまでに使用した実績等から検証、判断し採用します。

素材を活かす『デザイン』に心掛けます。

天然乾燥床板、塗壁などの自然素材を十分に生かすには、その素材の特性を生かしたデザインがとても大事になります。お料理の世界でも、素材の良さを生かして美味しいお料理にするには、料理人の腕次第と言われていることと同じです。自然素材の特性を踏まえて、お洒落で、居心地の良い空間となるようなデザインに心がけます。

最適レシピを提案できるよう『コーディネート』します。

私たちは、賃貸、分譲として、出来上がった美味しい空気のお部屋をご提供するだけでなく、ご自分の今のお住まい、お部屋をこれからリフォームしたい方に対しても、一括施工からDIY、素材提供まで、さまざまなご要望にお応えし、それぞれの条件に最適となるレシピをご提案、コーディネートさせていただきます。